介護職を目指したきっかけは、高校在学中に祖父入所していたグループホームに家族で訪れる機会が時々あったのですが、そこで働いている介護スタッフの姿を目の当たりにし、誰かの役に立てる仕事として介護職を意識するようになりました。その後、介護福祉士という資格を知り、資格取得ができる専門学校に進学しました。起生会（「老健なでしこ」）に就職したきっかけは、通学路にある施設だったことで馴染みがあったから…という理由だったりしますが、楽しく、充実した日々を送れていることから、縁があったのが「なでしこ」で本当によかったと思っています。
周りの皆さんに教わりながら勉強の日々なのですが、ありがたいことに、先輩方にとても親切に指導していただいています。どんなに忙しくても丁寧に指導してくださる皆さんのためにも、少しでも早く業務を理解し、習得することを意識しています。なので、業務メモを取ることと、業務後の「振り返り」は欠かせないですね。そして、介助した時などに入所者さまからかけていただく「ありがとう」という言葉が、本当に励みになっています。当たり前のことをしているだけなのですが、また頑張ろう！という気持ちになります.
今は皆さんの指導を受けながら、少しでも早くひとり立ちできるように、と習得するということを意識した日々を送っていますが、できる業務が増えるにつれ責任が増していっていることも実感しています。様々な業務を経験し、たくさんの入所者さまと触れあいながら、まずは、どんな場面でも柔軟に対応できるようになりたいと思いますし、先輩方がそうであるように私も、一緒に働きたいと思い、頼ってもらえるような介護士になりたいですね。将来は、介護福祉士をベースに様々な資格に挑戦し、介護のスペシャリストを目指していきたいですね。
担当プリセプター 谷本さん 入所者さまを自分の家族と思い、優しく接するということは基本的なことでもありますが、もっとも大事なことと思っています。優しさあふれる安松さんは、入所者さまにも職員にも可愛がられる性格で、いつも笑顔でのびのびと向上心をもって働けているようです。介護士として一人前になれるよう指導しながら、私も研鑽し、ともに成長していきたいですね。
