皆さんこんにちは。なでしこリハビリテーション科 作業療法士の田代です。
今回はリハビリで使う用具を紹介します。
これはペグボードという用具です。
穴の開いたボードにペグ(棒)を刺して並べていきます。
ペグボードは、大小さまざまな大きさの棒を穴に入れたり抜いたりすることによって、手先のつまみ、把持動作の改善を目指す用具です。
ペグを持って穴に入れるという一見簡単そうに思える動作の中にも、穴の位置を認識し、そこに向かって手を伸ばす『目と手の協調運動』の要素が含まれます。
色分けを行うことで視空間認知機能の訓練にもなりますし。
また、細かなペグを使って作業を続けることで集中力の訓練としても使えます。
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以上、用具紹介でした! また次の機会に用具紹介をしたいと思います!
作業療法士はじめ、リハビリ系職種を身近に感じていただけると幸いです(^.^)
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