なでしこガーデン上熊本の佐藤です。
今回は年末に購入したUMPC「ROG Ally」を紹介していきたいと思います。
といっても「そもそも英文字だけで何を言っているか分からない」といった方が大半だと思うのでまずはこちらの画像をどうぞ
これを見て「ゲーム機」だと思った方は半分正解です。
実はこれ、こういう形の「パソコン」なんです。
上の画像の様にwindows11が入っていて、必要な時にスマホのような感覚で画面内にキーボードを出すことが出来ます。
大きさ的にはゲーム機のSwitchを全体的に一回り大きくした様な大きさでしょうか。
以前からこういったパソコンも無い訳では無かったのですが、これと同等の性能となると15~20万円前後していました。
今回購入したROG Allyは上位版で約11万円、廉価版で9万円と手に入れやすく、自作PC等している方にはお馴染みの大手ASUSが販売しているとあって個人的に注目していた物になります。
この商品の魅力は「一台である程度PCゲームをする環境が整う」「ゲーミングPCとしては普通~安め」という2点です。
ゲーミングPCとしての性能は決して高いとは言えませんが、GPUを搭載していない通常のPCと比べれば出来る事の範囲は広く、値段も決して高い物では無いと思います。流石に最新のリアルな映像がセールスポイントになる様なゲームだと力不足を感じますが、それはサイズ的に仕方ないと諦めるしかありません。
逆に悪い点は「ある程度自分で問題解決出来る知識が必要」「バッテリーの寿命・ボタンの故障等が起きた時、何処まで補償・修理が出来るか分からない」といった点です。
私も操作していて何度か不具合が起きていますが、その都度「キーボードの強制起動」「コントロールパネルからの強制シャットダウン」等を使って切り抜けています。バッテリーに関しては現在交換用のバッテリーが売っていないので、修理に出すしかありません。何らかの理由でサポートが終わってしまえば修理する手立てが無いのが不安要素ですね。
面白いパソコンではありますが「これがあるからノートパソコンは不要」と言える物ではなく「ゲーム用途中心のセカンドPC」として機能が集約されています。
使い慣れるとセカンドPCとしては十分な機能を持っているので、こういったガジェットが好きな人は一度同じようなパソコンを購入してみてはいかがでしょうか?
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