こんにちは。介護病棟の柏木です。
令和5年2月から介護病棟(介護療養型医療施設)は介護医療院としてスタートします。
施設として生まれ変わりましたのでご紹介します。
介護医療院とは、2018年に新設された介護保険施設です。
介護医療院は、「住まいと生活を医療が支える新たなモデル」として創設されました。
介護医療院においては、「利用者の尊厳の保持」と「自立支援」を理念に掲げ、「地域に貢献し地域に開かれた交流施設」としての役割を担うことが期待されます。
具体的には、医療提供施設の側面も持ちながら生活施設としての役割を果たすために、ハード面として、パーテーションなどの視線を遮るものの設置のみならず、ソフト面にも配慮したプライバシー保護の尊厳などに対応しています。
要介護者の長期療養・生活のための施設です。食堂ホールには、オーダーメイドで収納できるローボードをつけ、外の景色を見たり家族との談話スペースとしてテーブルと椅子を設置した。
個室には、ユニットバスを取り除きトイレを広くし、介助も軽減できるように改修されました。
今後、急速に増えていくと予測される医療ニーズのある要介護高齢者の生活を医療と介護で支える施設として、介護医療院スタッフが一丸となり、良質な看護・介護ケアを提供していきます。
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