きゅーがめーら(こんにちは)😊
健康管理部、叶です。
早速ですが、皆さん
「徳之島」という島をご存知ですか?(^-^)
徳之島は、南西諸島の奄美群島のほぼ中央にある離島の1つです。鹿児島県大島郡に属し(Wikipedia参照)、鹿児島と沖縄の間にあります。
鹿児島空港からだと約50分、鹿児島新港からだと17時間弱の時間がかかります💦
ユイの島、長寿の島などとも呼ばれます。
闘牛が有名で、ゴールデンウィークやお盆、正月は島民みんなで大盛り上がりです。
そんな徳之島に幼い頃京都から移り住み、
ほぼ海と畑しかない、と思って育ちましたが(笑)
なんと2021年7月26日に世界自然遺産に登録されました☆☆
世界自然遺産登録に向けて、島民みんなで頑張ったのでしょうか。久しぶりに帰省すると、とても海が綺麗で、アダンなどの緑もとても美しかったです。
徳之島をはじめ、奄美には
「結:ユイ」という言葉があります。
結とは、人と人との繋がりを大切にし、結束し協力し合うという精神。
家族、親族間だけでなく、地域のみんなで協力して、さとうきびやじゃがいもなどを苗植えから収穫まで行います。また四季の行事や祭り、年祝いを特に大事にし、ご先祖さまや農作の神様に感謝する習慣があります。
私は「むちたぼり」という行事が大好きでした。「むち(餅)」「たぼり(給り)」直訳すると「餅をいただけませんか?」という意味になり、子どもたちが集落の各家庭を周り、玄関前で受け継がれている「むちたぼり」という歌を歌い、太鼓など叩きながら踊ります。そうすると、家庭の人がお菓子を大量にくれるのです。その時の私の笑顔は想像しやすいかと思います(笑)
昔から豊作を祈り、喜び、行なってきた行事で数百年続いているそうです。年祝いも家族、親族だけではなく、たくさんの人が集まりお祝いします。私は年祝いの本人からはもちろん、集まったおじさんおばさんなどたくさんの人達のお話を聞くのがとても楽しみでした。
みんな集まり協力し、夏は暑い中、苗植えをし、冬の寒い時にはさとうきびやじゃがいもなどを収穫します。苦しい作業だけではなく、前述の通り祭りやお祝いなど楽しい事も嬉しい事もみんなで共有します。
「結」という精神が今でも残り、受け継がれているのは嬉しいことですね😌
…こうやっていざ、島紹介をしてみると意外と色んな事を思い出し、たくさんお話したくなり、長くなりました(^-^)
コロナ禍で人と人との新しい繋がりは難しいですが、今まで築いてきた絆を大切にし、「結」の精神をモットーに人の温かみを感じながら生活していけたらなーと思います。
ムシロ瀬【右上】
以上、コンビニスイーツチェック担当、叶でした( ̄▽ ̄)
(今はLAWSONから新しく出た林檎と紅茶のプリンが気になっています🍮)
次回、「宮本武蔵に憧れ、熊本へ(仮題)」をお楽しみに✌️笑笑
最後まで読んで下さり
おぼらだれん(ありがとうございます)(*^^*)✿
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