こんにちは(*’▽’)訪問2号の金井です。
今回は高齢者の免許返納がテーマです。このブログを見られている皆さんの中に、今まさに親の免許返納について悩まれている方がおられる事でしょう。うちもそうでした。
91歳の父、目も悪く、体調も良くないのに自動車がないと病院にも行かれん!と返納に対しての拒否が強く、ここ数年間は親子で返納をめぐりバトルを繰り広げてきました。
無理強いせず自分から返納してもらいたかったですがうちの場合それは無理でした(・_・;)
とうとう最後は父が車のキー、免許証を隠し、腹を立てた私がドライバーでナンバープレートを外そうとし、外れないから腕力でへし曲げようとする修羅場に陥りました。
その後、キー、免許証をトイレの物置から見つけ、半ば強引に父から車を取り上げてしまいました。
よかった~これで安心という気持ちと、お父さんごめんねという2つの気持ちで一杯でした。私が赤ちゃんの時からずっと安全運転で車に乗せてきてくれた父。時が流れ、いつの間にか年をとって背中も丸くなってしまい、私も守られていた立場から守る立場になったんだという事をひしひしと感じました。
今、親の免許返納で悩まれている方へ。
車の事故がおこってからでは遅いです。子供として親にいつまでも車に乗せてやりたい気持ちもよくわかりますが、親が大事だからこそ心を鬼にして免許返納バトル頑張ってくださいね!!
追記 その後の父
返納からしばらくして父は、電動アシスト付き三輪自転車が欲しいと言い出しました。色々調べ、費用も(すご~く高かった)かかりましたが、父にかっこいい自転車をプレゼントしました。
現在は受診やスーパーなど自転車で行ってます。広くて坂の少ない安全な道を嬉しそうに、風を感じながらゆっくり、ゆっくりと走っています。その姿を見ながらまだまだ長生きしてねとつぶやく私なのでした。
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